リレンザは出血熱の次に恐ろしいh7n9に有効

リレンザは抗インフルエンザ薬、つまりインフルエンザ治療薬です。
タミフルなどと違い、吸入器を使用して、直接喉の粘膜へ薬剤を塗布することが出来るので、
小さなお子さんでも使用しやすい薬です。
しかし、吸入するということですので、気管支ぜんそくなどの喉の疾患のある方は注意が必要です。
リレンザは、インフルエンザ罹患後、48時間以内の服用で、喉粘膜からのウィルスの増殖が抑えられて、
他の細胞へのウィルスの感染を防ぐことが出来ます。
また、タミフルなどよりも副作用の報告が少ないのですが、一部に異常行動などの発現が見られるという報告もあります。
ただし、この異常行動と、リレンザとの因果関係が立証されていないため、明確な副作用とは呼べません。
インフルエンザといっても、種類は多数あります。
A型、B型、C型と、最近ではエボラ出血熱、コンゴ出血熱といった一類感染症と呼ばれる、
感染症の中でも極めて危険度の高いものの次に来る、鳥インフルエンザA型(h7n9)があります。
一類のエボラ出血熱、コンゴ出血熱は基本的に罹患が確認されると、隔離され、過去にさかのぼって
行動範囲にいた人たちのウィルス感染を確認する必要があります。
h7n9は、中国で生まれた鳥インフルエンザA型で通常のインフルエンザA型に比べて
かなり病原性の高いウィルスだといわれており、二類感染症に指定されています。
中国国内ではこのh7n9の人から人への持続的な感染は確認されていませんが、早急な対策が必要な感染症です。
現在では有効な治療法を確立中でありますが、リレンザやタミフルといった抗インフルエンザ薬を、早期に服用することが
症状の重篤化を防ぐ方法だといわれています。

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